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鹿田遺跡第28 次調査出土曲物の保存処理が完了

文化遺産マネジメント部門が調査した鹿田遺跡第28 次調査出土の曲物(曲げわっぱ)の保存処理が完了しました。この曲物は、中世の井戸の壁を支えるための枠として使われていたもので、加工痕跡等が良好に残ることから、当時の木材利用を明らかにする重要な手がかりにもなる遺物です。遺跡から出土する木製品は、多量の水を含んだ脆弱な状態であることが多く、長期的な保存・活用のためには、科学的な保存処理が必要となります。今回の保存処理により、今後の研究および展示へのさらなる活用が可能となりました。今後の展示の機会につきましても、ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。

なお、本資料の保存処理には公益財団法人朝日新聞文化財団の助成を使用しております。ここに記して感謝申し上げます。