第12回「災害文化と地域社会形成史」研究会(特推C班)
2021年9月4日にオンラインで開催し、当日32名の参加がありました。一枚摺・ビラ・絵はがきといった多様な媒体が、どのように作成され、収集されるのか、長岡空襲・栃尾大水害などの事例をもとに、災害史料論の可能性が活発に議論されました。
【報告】 1. 矢田俊文(新潟大学人文社会科学系フェロー)
災害史研究と一枚摺 -近世の地震とコレラ-
2.田中洋史(長岡市立中央図書館文書資料室)
長岡市災害復興文庫の個人収集資料
-新潟県中越地震コレクター蒐集資料・東日本大震災避難所資料ー
3.田辺 幹(新潟県立歴史博物館)
絵葉書と「歴史資料」 -新潟県の絵葉書コレクションを事例として-