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第23回「災害文化と地域社会形成史」研究会(特推C班)が開催されました

2023年11月19日(日)にオンラインで開催され、計40名のみなさんが参加されました。特別推進研究(R1 ~ R5)「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」(代表 神戸大学教授奥村弘)の成果でもある関連出版物についての書評会でした。地域歴史資料の保存の活動がどのような歴史的意味を持つのか、歴史学の課題としてどのような展開がありうるのか、欧州や世界での文化遺産を取り巻く動向などなどが議論されました。

【報告】

1.松下正和(神戸大学)「書評 今津勝紀著『日本古代の環境と社会」

2. 松田 陽(東京大学)「書評 ションコイ・ガーボル 奥村 弘・根本峻瑠・市原晋平・加藤明恵 著・訳『ヨーロッパ文化遺産研究の最前線』」