第27 回災害文化と地域社会史研究会が開催されました
前回からの研究会を引き継ぎ第27回目、新たな科研「災害文化を内包する地域の記憶継承に資する地域歴史資料学と地域形成史の構築」研究会としては第2回(27-2)の研究会を主催:岡山大学文明動態学研究所・科学研究費基盤研究(A)「災害文化を内包する地域の記憶継承に資する地域歴史資料学と地域形成史の構築」(代表 奥村 弘 R7 ~ R11)) 共催:科学研究費学術変革領域研究(A)「マテリアマインド: 物心共創人類史学の構築」(代表:松本直子)・同「環境とヒトの相互構築史:汎太平洋の比較研究による文理統合的研究(人間と環境班)」(代表: 山口徹)で開催しました。参加申し込みは43名。
1.蝦名裕一(東北大学)歴史災害研究と資料保全活動における地理空間情報の活用」
2. 光本 順(岡山大学)「UAV-LiDAR 測量による吉備の古墳文化史」
地域史研究に近世絵図などを利用した地理情報システムの有効性を確認するとともに、UAV-LiDAR 測量を利用した吉備中枢部研究の最前線が紹介されました。