プロジェクト

共同研究プロジェクト 今津勝紀

採択課題名

地域社会を支える歴史認識及び地域歴史資料学の基礎的研究

メンバー一覧(氏名、所属)

今津勝紀岡山大学・文明動態学研究所
松下正和神戸大学・地域連携推進室
天野真志国立歴史民俗博物館・研究部
松尾俊彦岡山大学・ヘルスシステム統合科学学域
隈元 崇岡山大学・自然科学学域
加藤内藏進岡山大学・教育学域
岩崎志保岡山大学・埋蔵文化財調査研究センター
德永誓子岡山大学・社会文化科学学域
松岡弘之岡山大学・社会文化科学学域
東野将伸岡山大学・社会文化科学学域

研究の概要

地域の歴史資料など人間の活動痕跡の保全をはかる史料ネット運動は、一九九五年一月の阪神淡路大震災からはじまって、すでに四半世紀以上が経過した。この間、日本列島の各地で災害が発生し、地域社会は深刻な被害に見舞われ、史料ネット運動は、それに応じて全国に展開していったが、その底流には、地域の歴史と文化を伝えるものの保全と活用を通じて、地域住民を主体に歴史と文化を再認識し、新しい生存と生活の場を作っていこうとする大きなうねりがある。研究者と地域住民が共同して地域歴史資料を発見し、地域においてその歴史的意味を再認識し、その保存と継承をはかることが求められているのだが、そのためには今日的な文化財保存科学の成果を活用した普遍的な方法の開発が不可欠である。本研究では、具体的なフィールドに即して、地域社会を成り立たせる歴史認識とそれを支える地域歴史資料の保存についての基礎的な研究を行う。