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第2回 RIDCマンスリー研究セミナーを開催します

第2回 RIDCマンスリー研究セミナー

古代国家の生存戦略

-古典期コパンとマヤ文明圏南部周縁域における安定同位体分析の成果から-

【日時】6月30日(水)12:00-13:00

【開催方法】オンライン(ご参加いただくにはZoomのご利用が必要となります)

【発表者】鈴木真太郎(文明動態学研究所 講師)

【概要】メキシコ以南の中央アメリカ諸国にはかつて古代マヤ文明が栄えていました。その南部地域における最大都市が、古典期という時代(紀元後400-800年頃)に最盛期を迎えたコパン(ユネスコ世界文化遺産)です。本セミナーでは、この古典期コパンの考古学発掘で出土した66体の古人骨のストロンチウム、酸素、炭素の安定同位体比を分析し、マヤ文化と非マヤ文化の間で揺れ動いた古代国家の生存戦略について明らかにしていきます。2020年にJournal of Anthropological Archaeology(Q1)に掲載された英語論文をもとに、学生や一般の方にもわかりやすく研究の内容を解説、紹介いたします。

【対象者】どなたでもご参加いただけます

【参加費】無料

【主催】岡山大学 文明動態学研究所

【申込方法】6月29日12:00までにridc@okayama-u.ac.jpまでお申し込みください。

 折り返し、参加用URLをお送りします。