今津勝紀教授が第8回古代歴史文化賞 優秀作品賞を受賞しました
11月2日(水)、帝国ホテル東京にて、「第8回古代歴史文化賞」の選考委員会が開催され、今津勝紀教授が「古代歴史文化賞 優秀作品賞」を受賞しました。この賞は古代歴史文化に関する優れた書籍を表彰するものです。
受賞書籍『戸籍が語る古代の家族』では、現代の戸籍制度から出発し、古代の戸籍の作成目的と性格、記載される人の範囲や身分などの内容が解説されています。また記載内容の分析や周辺資料から、古代の人口数や平均余命、出生率、婚姻の実態と夫婦関係、飢饉や疫病などの状況を提示し、古代社会の厳しい環境の中で、人々がどのように生きてきたのかを明らかにしています。
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