お知らせ

ダイバーシティ農業による地域イノベーション共創拠点 キックオフシンポジウムの開催のお知らせ

 岡山県は、白桃やマスカット等の高級果実の生産量が日本一。しかし、就農者の高齢化、市場の縮小と後継者不足といった課題を抱え、中山間地域の人口減少やそれに伴う地域社会の消滅が、大きな悩みとなっています。この課題の解決に取り組むべく、岡山大学は岡山県をはじめとする地元自治体、県内企業および農業団体等の連携機関とともに、「ダイバーシティ農業による地域イノベーション共創拠点」を提案し、文部科学省・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」に今年10月25日に採択されました。
 今回のシンポジウムでは、「ダイバーシティ農業による地域イノベーション共創拠点」がめざすビジョンとその実現に向けた取り組みを紹介します。
 先進的な農業経営を展開している桃生産者の方の試みやそれをサポートしてきた岡山県庁の取り組みをもとに、パネルディスカッションでは、参画する幹事企業と地元JAの方々、新たな手法で野菜生産に携わっている農業経営者、本共創拠点の活動に加わる岡山大学の学生を加えて、課題と衆知を集め、本共創拠点の今後の活動のあり方を皆様とともに考えます。

詳細は下記URLよりご確認ください。
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/event/event_id3015.html