光本順准教授・ライアン ジョセフ特任助教・山口雄治助教・清家章教授による共同研究の成果がAntiquity速報版に掲載されました
光本准教授らは、列島第四位の規模をもつ造山古墳とその周辺をドローンによる詳細なLiDAR調査を行うことで、造山古墳群の墳丘と周辺の微地形を分析しました。それにより造山古墳の造営にともなう地形の改変過程が明らかとなり、造山古墳が周溝をめぐらせたヤマトを核とする畿内の古墳と同様の巨大古墳であった可能性が高くなりました。日本列島における王権形成過程の解明に資するものと期待されます。「Antiquity」は1927 年に設立された世界の考古学に関する査読付きジャーナルです。
https://doi.org/10.15184/aqy.2022.167
速報版はこちらをご覧ください。
https://www.cambridge.org/…/3F825769A021A82D5C8C024CE41…