HOME / お知らせ / イベント / 「シンポジウム 文理融合分析による造山古墳の総合的研究」を開催します

「シンポジウム 文理融合分析による造山古墳の総合的研究」を開催します

【内容】 

「LiDARによる造山古墳墳丘調査」
 光本 順, 山口雄治,ライアン・ジョセフ(岡山大学)

「水平方向の宇宙線ミュオンを用いた古墳観測への挑戦」
 居島薫(山梨大学)・基盤研究Sミュオン班

「ミュオグラフィの最近の動向と造山古墳への応用」
 角谷賢二(国際美術研究所),林武文(関西大学),田中宏幸(東京大学)

「造山古墳後円部の地中レーダー探査結果と今後の展開」
 北條芳隆,宮原俊一,白川美冬(東海大学)

「造山古墳の発掘調査成果」
 原田悠希(岡山市教育委員会)  

【日時】 2023年6月4日(日)9:30-15:00

【会場】岡山大学文化系総合研究棟共同研究室

【アクセス】岡山駅運動公園口(西口)バスターミナル22番乗り場から【47】系統「岡山理科大学」行きに乗車、「岡大西門」で下車。

【概要】科学が発達し、古墳調査の新たな研究が試みられている。岡山大学の清家が代表を務める科研費研究班では、岡山市造山古墳を主たるフィールドの一つとして、文理の研究者が集い新たな古墳調査方法と分析方法を模索してきた。
 造山古墳は自由に立ち入れる最大の古墳であって全国的に著名であり、上記科研費研究班以外のチームも調査研究に取り組んでいる。国際美術研究所を中心とする研究班・東海大学研究班・岡山市教育委員会である。複数のチームが個別に調査研究を進めることも大切であるが、相互に成果を論じ合うこともまた必要である。
 そこで、科研費研究班を含む、造山古墳に関わる4つの調査研究チームが一堂に会し、現時点での調査・研究成果を示して検討を行う。今回はとくに墳丘と埋葬施設についての成果に焦点をあて、その成果を論じる。

【対象】 どなたでもご参加いただけます。定員100名(要申し込み)

【参加費】 無料

【主催】 科学研究費基盤研究S「王陵級巨大古墳の構造分析に関する文理融合型総合研究」研究班(代表:清家章)

【共催】岡山大学 文明動態学研究所

【申し込み先】(定員100名(定員になり次第締め切ります))
         お申し込みはこちらから

【問い合わせ先】岡山大学社会文化科学研究科 清家研究室
       岡山市北区津島中3丁目1番1号
       Email:aseike@okayama-u.ac.jp