「岡山大学×READYFOR」クラウドファンディングプロジェクト公開 ~「倉敷市楯築墳丘墓出土特殊器台修復プロジェクト」
岡山大学大学院社会文化科学研究科考古学研究室はクラウドファンディングプロジェクト「倉敷市楯築墳丘墓出土特殊器台修復プロジェクト」の公開をREADYFOR株式会社のプロジェクトページで行い、9月9日から寄付金の募集を開始します。
プロジェクトの成立に向けて皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。また、ご家族・ご友人等に広めていただくなどのご協力をいただければ幸いです。
<プロジェクト概要>
倉敷市楯築墳丘墓は弥生時代最大の墳墓(全長83m)であり、前方後円墳の起源ひいては日本における国家成立を語る上で欠かすことのできない資料となっています。ここから出土した特殊器台は、「埴輪の起源」となる資料であり、教科書副読本にも写真が掲載されるなど傑出した価値を持ちます。岡山のみならず日本の宝だと思います。しかし、近年は接着剤の劣化のため博物館等の借用依頼をお断りしている状態です。解体修理を進め、広く展示に供したいとおもいます。解体修理の実現を目指して本プロジェクトを立ち上げました。
・実行者:社会文化科学研究科考古学研究室 清家 章 教授
・タイトル:「倉敷市楯築墳丘墓出土特殊器台修復プロジェクト」
・公開ページ:READYFORプロジェクトページ
https://readyfor.jp/projects/145204
・公開期間:2024年9月9日(月)~11月5日(火)23時
・使用目的:楯築墳丘墓出土特殊器台の解体修理費用の一部に利用する。
・目標金額:150万円
・成立形式:All or Nothing形式(期間内に集まった寄付総額が目標金額に到達した場合にのみ、寄付金を受け取ることができる仕組み)
・寄付金は、個人の場合は所得税・住民税控除を受けることができます。法人の場合は全額損金算入が認められています。
詳細な情報は下記よりご確認ください。
【本件問い合わせ先】
岡山大学大学院社会文化科学研究科考古学研究室
清家 章 aseike○okayama-u.ac.jp(○を@に変えてください)