BeArchaeo Projectメンバーが特別賞を受賞しました
2022年7月2日~7日に国際応用情報学会の主催する「国際先端応用情報学会議(IIAI AAI 2022)」が石川県金沢市で開催されました。Vincenzo Lombardo (トリノ大学Senior Computer Scientist)、Vittorio Lauro (IRIAE Senior Serveyo)による論文 “Prototype and CAVE installation for transdisciplnary archaeology “がHonorable Mention Awardを受賞しました。
本論文は、考古学におけるバーチャルリアリティの役割について、2人の研究者が行った研究成果を発表したものです。文明動態学研究所が参加しているBeArchaeo(www.bearchaeo.com)に関連するバーチャルリアリティ展示を応用した方法を開発しました。大きなポイントは、考古学的発掘調査で収集されたデータとラボでの分析結果公開することで、科学者にとっては解明結果の共有になり、一般市民への普及の手助けとなることです。