第5回RIDCマンスリー研究セミナーを開催します
東南アジアの玉器研究~ 化学分析から見えてきたこと~
【日時】10月20日(水)12:00 -13:00
【開催方法】オンライン開催(ご参加いただくにはZoomのご利用が必要になります)
【発表者】飯塚義之 中央研究院地球科学研究所(台北)
岡山大学文明動態学研究所
金沢大学古代文明・文化資源学研究センター
【概要】石製遺物はガラスや金属製品と異なり、腐食、変質することなく、
当時の文化や形態を今に伝えてくれます。しかし表面研磨が施されている石器石材(岩石)を
肉眼観察によって同定することは大変に難しく、誤った石材名が報告されていることも少なくありません。
地球科学を専門とする発表者は、ポータブル蛍光X 線分析装置(p-XRF)を考古の現場に持ち込み、
石器石材の研究に取り組んでいます。本発表では、非破壊化学分析の意義と先史時代の台湾や東南アジアで
玉器として利用されてきた「ネフライト」に関する調査の成果を紹介します。
【対象者】どなたでもご参加いただけます
【参加費】無料
【主催】岡山大学 文明動態学研究所
【申込方法】10月19日までに下記URLからお申込みください。
折り返し、参加用URLをお送りします。
https://forms.gle/5Loqt88rtXLvGWwBA
【問い合わせ先】E-mail: ridc@okayama-u.ac.jp