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第22回「災害文化と地域社会形成史」研究会(特推C班)が開催されました

2023年9月9日にオンラインで開催され、計26名のみなさんが参加されました。享保の飢饉に対する伊与国の小松藩の対応と被害の実態、明治期の遠藤允信の情報活動について報告がありました。古代以来の飢饉時の山入りの慣行の存在、虫害による水田不作と対称的に大豆の畑作が豊作であること、飢人の数え方をめぐる藩の対応など興味深い事例が報告されました。遠藤允信による明治期の災害記録の残し方を古文書学的な分析から導くとともに、災害の認識、経験と資料の関係を論じる報告者ならではの発表がありました。

【報告】

1.胡 光(愛媛大学) 小松藩会所日記に見る災害ー享保の飢饉対応を中心にー

2. 天野真志(国立歴史民俗博物館) 明治期の災害情報と記録化―遠藤允信の情報活動とその背景