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文化財レスキュープロジェクト


岡山史料ネット及び全国の資料ネット、国立歴史民俗博物館・東北大学・神戸大学を核として人間文化研究機構が推進する「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」と連携し、2018年の西日本豪雨で被災した資料の保全活動に取り組んでいます。

災害時に滅失することの多い地域歴史資料の保全と活用を通じて、地域文化を掘り起こし、新たな地域社会の創造に貢献したいと考えています。人々の生活とともにある未指定の文化財や地域の歴史遺産に関する地域歴史資料学、デジタル技術を利用した数理計算モデルの構築、理化学分析や保存科学など新たな人文学の方法をもとにして、洪水・地震・疫病・気象などの災害と人々の生活を地域に即して捉え直す、新たな地域史研究の創出を目指しています。

また全国の「史料ネット」活動を展開する各大学と連携して、地域社会と住民意識・歴史意識の相互関係を理解し、多様で開かれたレジリエントな地域社会づくりに貢献できる人材を育成するための教育プログラムの開発にもつとめています。

1995年の阪神淡路大震災を契機として、歴史研究者・文化財担当者・博物館関係者・市民が自主的に連携し、民間に伝わる未指定の文化財の救済と継承を目指す取り組み、「歴史資料ネットワーク」が生まれました。その後、列島各地で頻発する災害を目の当たりにして、同様の目的を掲げた団体が各地で生まれます。岡山史料ネットは、災害に見舞われる前から、予防的にネットワークを作ることを目的に、2005年に日本最初の予防型ネットとして、岡山大学に事務局をおきスタートしました。文明動態学研究所も積極的にこの事業に取り組んでいます。

人間文化研究機構「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業

特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史⽂化の創成(代表:神戸大学奥村弘教授)」 

歴史資料ネットワーク

岡山史料ネット