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国際共同研究「Be-Archaeoプロジェクト」が島根県立古代出雲歴史博物館 企画展『出雲と吉備』に参画しています

岡山大学文明動態学研究所と共同研究協定を結んでいる島根県立古代出雲歴史博物館の企画展『出雲と吉備』が10月7日(金)から12月4日(日)まで開催されています。
当研究所が欧州研究チームと進めている国際共同研究「Be-Archaeoプロジェクト」の研究成果を紹介する「The Tale of Be-Archaeo -between Science and Traditional-( Be-Archaeo物語-科学と伝統のはざま-)」も同時開催されており、11月24日までに12,776名の来場者を迎えました。
10月7日(金)午前9時から博物館中央ロビーで開会式が行われ、島根県の関係者の方々を始め、岡山大学より松本直子文明動態学研究所長を含め3名、欧州からBe-Archaeoプロジェクト代表を務めるトリノ大学のマルチェロ・バリコ教授ら24名が出席しました。

2019年から、欧州連合による助成を受けて進めてきたBe-Archaeoプロジェクトは、日本と欧州の考古学者と考古科学を専門とする幅広い分野の研究者(化学、物理学、生物学、地質学、岩石学、獣医、土壌科学等)が協力し、日本の古墳時代に関する高度な分野融合的研究を推進する事を目指しています。遺跡や遺物の3次元モデルをゲーム感覚で探索するデジタル展示などにより、分野を超えた研究成果を展示しています。

【開館時間】午前9時-午後5時(最終入館は午後4時30分)
【会場】島根県立古代出雲歴史博物館 特別展示室
【主催】島根県立古代出雲歴史博物館、島根県古代文化センター
【特別協力】岡山大学、イタリア文化会館-大阪
【後援】朝日新聞松江総局、産経新聞社、日本経済新聞社松江支局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、中国新聞社、山陰中央新報社、島根日日新聞社、新日本海新聞社、共同通信社松江支局、時事通信社松江支局、NHK松江放送局、TSKさんいん中央テレビ、テレビ朝日 松江支局、日本海テレビ、BSS山陰放送、エフエム山陰、出雲ケーブルビジョン、山陰ケーブルビジョン、ひらたCATV株式会社