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第4回「地域を変える若者の参画-先進事例の基礎分析-」研究会を開催しました

第4回「地域を変える若者の参画-先進事例の基礎分析-」研究会が、12月17日(土)を新見市役所で開催されました。50名が参加しました。
 「新見高等学校の実践まちづくり」と題した研究会では、岩淵泰准教授は、「地域を変える主権者教育」として新見高校の取組を紹介しました。
 新見高校の生徒は、陳情活動を通じてまちづくりの対話を増やしていくことで、新見市内で新しい協働が生まれている点を分析し発表しました。さらに、市民・行政・議会が、若者の育成を支援する先進的なまちづくり事例を紹介しました。
 また、前田芳男・東海大学文理融合学部・学部長・教授は、「地域学習を通じた生徒の変化」の中で、地域総合研究センターが岡山県から受託した岡山県高校パワーアップ事業による生徒の変化を紹介しました。大人が想定する変化とこどもたちの成長にはずれが生じることがあり、大人が課題設定した目的に向けて、こどもたちが歩み出しているわけではないという視点を紹介しました。
 全体討論会では、主権者教育に参加した生徒三人が授業と陳情の振り返りを行いました。生徒たちは、主権者教育が地域の魅力を知る機会になったと述べ、グループワークで多様な意見を知ることに驚きを感じたなど、自らの成長を述べました。
 会場からは「新見市は高校だけでなく小学校や中学校でも地域で学ぶことを継続してきた強みがあるが、一方で、若者の活躍が、より若いこどもたちには伝わりにくい」という課題も提示されました。また、「人口減少社会における高校統廃合の問題がある中で、新見高等学校の教育を再確認し、それを共有する点に大きな意味があった」との意見がありました。